非公認山岳会 Ｐｅｔｉｔ *

アイゼントレーニング @ 日和田

１２月１日(土)　

場所：日和田山　男岩

メンバー：　○さん、部長さん、Ｋさんと私

■Ｌｉｃｃａ　Ｃｈａｎｎｅｌ著　｢点と面｣

１１時頃、だいぶ遅れて男岩に到着。

男岩の左端で、○センセイにアイゼンを装着してでの岩登りのイロハを教わる。

センセイ曰く、要するにアイゼンの前詰めで立つわけだから、小さな窪みさえあれば良い、との事。

っとはいっても、どこが爪を立てるのに適所なのか素人には判別しずらい。

始めの一本は、○センセイが｢ココとココとココ｣っという風に指示してくれ、その通りに足を運んでみた。

爪が上手く決まらないので、ギーギーっと耳障りな音を響かしてしまう。

次に同じところを自分でスタンスを探しながら上まで行ってみる。

爪を立てる点なんて、沢山ありそうだけど、探すとなるとなぜかない。

その上、登るのに夢中になっていると、その“点”を探すのさえもおざなりになってしまっている。

登り終えて、○センセイに｢どんな感じだった？｣っと聞いてみると、

｢トレーニングなんだから、もっと時間をかけてゆっくり確実な足場を探して登ればいいのに｣

確かにそうだな～。
なんかガツガツして登っているよな～・・・反省。

アイゼントレっという位なんだから、本来は手袋して行うんでしょうが、今回は初めてだったので素手でやりました。

■まさかっ！！

岩がギーギー鳴って、アイゼンが軋む。

｢アイゼン壊れちゃうかも｣っという私に、○センセイは｢壊れないから大丈夫｣っと言う。

｢じゃー、岩が砕けるかも｣っと言うと、センセイは｢絶対それはない｣っと言い切る。

っとその瞬間

パッキーン！！

　
岩が弾け飛んだ。

暫し沈黙・・・・

センセイ｢こんなこともあるよ｣

やっぱダイエットしようかな～。

■タイムトリップ

風邪ひきでマスクをしている部長さんが、向こうの方でドライツーリングしている・・・

　　　　赤ヘルメットにマスク、そして手にはアックス

その姿が私には過激派のお兄さんが鉄パイプ持ってバリケードに立ち向かっているようにしか見えない。

なんかタイムトリップしたような、不思議な光景に、１人クックックッっと笑ってしまった。

■手応えあり

その後、長いの１本を登った。
ここは今年の６月に木本さんと来た時に登った。
その時は最後の所で直登できず、右に逸れたことで木本さんに苦笑いされた所だ。

今回も同じところで立ち往生。

｢やっぱダメだ～｣

っと思いかけたとき、右上に足をひっかけたことによって、次が展開できるようになった。
“慣れ”　と　“余裕”　で視野が広くなってきているんだ。
なので以前見えなかったモノが見えてきたんだな～。

確かに半年前より上達している。わずかではあるが、それが実感できてすごくうれしい。

その後に中くらいのを１本登って、１６時に締めました。

思った以上に登れたかも。きっとセンセイの教えが良かったんだな。
○センセイ、ご教授ありがとうございました。

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ゲレンデ@日和田　　攀じるの巻

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　咳・・・やっと終息

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プチ・ボッカ ＠ 塔ノ岳

２００７年１１月２３日(金)　
塔ノ岳　1490.9ｍ

■逡巡した結果

予定していた山行が急遽中止になってしまった。
ならば１人で石尾根にでも縦走しに行こうっと思ったが、思いのほか早起きをしなくてはならぬらしく、すぐに気持ちは萎えた。
かといって２日も家でボッーっとするのは、なにか悪いことをしているかのようで、とても後ろめたい。
結局、交通費もかからず、チョビッとトレーニングチックな塔ノ岳で手を打つことにした。

■恒例行事に倣って

この時期、ここ塔ノ岳でボッカ訓練している人をよく見かけていたので、私もそれに倣ってみることにした。

っとはいっても、バカ尾根とも言われるここ大倉尾根で、本格的なボッカは私には到底無理。
なので、無理せず、気張らず　“プチ・ボッカ”　っと呼ばれる程度の量をボッカすることをすることにした。

詳細は

ペットボトル　２リットル　３本
昼食用の水　１リットル
行動用の水　１リットル

計８リットルとその他山行に必要な物を背負って、８：３５に大倉を出発した。

“プチ・ボッカ”　っといえども、途中でへこたれるんじゃないかな～っと読んでいたが、休憩も予定通りの所でとったし、通常の自分のペースよりも極度にのろかったわけでもなく、順調に歩みを進められた。

途中、見知った顔が上から降りてくる・・・

｢も○まさ～ん｣っと元気に声をかけたら、怪訝な顔をされた。

“人違い？”

いえいえ、“名前違い”　
彼は｢も○たさん｣なのです。

失礼至極ですね。
せっかくのバッタリに、水を差してしまいました。

しでかしたことをクヨクヨと後悔しても仕方ないので、スッパリ忘れて、またヨタヨタっと歩き出す。

どうにか、途中リタイヤすることもなく１２：１０に山頂に到着！！

■下りもツライ

１３：１０下山開始。

ここの尾根を下る度に　“よくこんなとこ登ってきたよな～”　っと思わされる。
ほんとココの下りは膝に良くないっス。

“あぁ～、早くバス停に着かないかな～”
“もう、ここ飽きたな～”

っと灰色の溜息をつきながら歩いていると、最後の観音小屋に｢絞りたて　牛乳プリン｣の文字が目に入る。
一旦は通り過ぎるが、やっぱり気になる。
戻って食べることにする。

プリンはだいぶ硬めで、牛乳の風味もないし甘味もない。ただプリンに入っていたキウイと缶詰みかんでどうにか味は保たれていたかも。

１５０円也。

１５：３０　大倉バス停到着。

バスが停車していたが、見ると激混み。
ボッカの水も捨てたいし、トイレにも行きたいし、缶コーヒーも飲みたかったので、１台うっちゃることにした。
そしたら、すぐに臨時バスが来てくれた。
こういうことで幸せを感じてしまう私って・・・お安い女なのかしら。

■真相を知り、愕然

帰宅後、冷蔵庫内をあさっていると、今日持っていったものと同種のペットボトルが・・・

その表示がチラッと見えた瞬間　愕然！！　　　　

これって１．５リットルだったの～

６リットルをボッカしていると信じながらあのバカ尾根を登っていたのに、実際は４．５リットルしかなかったなんて・・・

ショックで言葉が出ない。

これでは“ブチ・ボッカ”というのも憚れるかも。

あぁ～なんちゅーことだ

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　　　　　雪山シーズン到来・・・私　完璧　出遅れている　

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トレーニング日記 ☆ びぱんぷ２

２００７年１１月９日(金)

Ｂ　ＰＵＭＰ２

ヒミちゃん、オリちゃんと私

ヒミちゃんが ｢お友達とびぱんぷに行くので、一緒にどう?｣ っと誘ってくれた。

びぱんぷは超久しぶり。っと言うか、私はいつも人に誘われなきゃ行かない。

うーん、いかんね。こんなことでは到底上達はできないよ。
もっと自主的にやっていかないとね。

いずれにしろ、金曜の２０時頃からびぱんぷに行く。

３人ともレベル的にはチョビチョビなので、ゆっくり・まったりと手堅いところを中心に取り付く。

私は飛び降りたりすると、すぐに腰に影響が出るので、とにかく下りる時も慎重に自然に足がつくようした。

課題でもある、トラバース系のやつは、前回よりもだいぶ進歩があった。
まずまずである。
もう２、３回やりたかったけど、時間の経過とともに人が増えてきたので、なかなかやりたいところをやれないのが残念だった。

それでもグレードとしては最低レベルのビンクとオレンジで精一杯。
まだまだ乗り越えるべき壁は遥かに高いのだ。

その後、ポルタで遅ーい食事、っと思って行ったが、どの店も満席。並ばずに済む店を探して入った。

なんとも楽しい一時であった。

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　　　　　“ほこりアレルギー”だって・・・私

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黄金の尾瀬 ☆ 残り物には福がある②

１１月４日(日)　→→

メンバー　Ｌ：Ｅさん、ＮＳさん、ＥＳさん、Ｍさん、Ｓさんと私

行程 見晴・下田代キャンプ場(6：45頃)→富士見峠(9：00頃)→アヤメ平→鳩待峠(10：40頃)→宝川温泉→自宅

昨晩は満点の星だったのに、朝起きると淡いみぞれが降っていた。

朝食は賞味期限の改ざんなしの特製味噌煮込みうどん。
お肉たっぷり、お野菜どっさりの栄養満点のおうどんで体を温めてから出発。
その頃にはみぞれは止んでいたが、雲は空を被ったまま動きそうな気配をみせない。

テン場奥の道を富士見峠へと向かう。

途中八木沢橋(？)の手前に、ブルーシートを被せられた物体がある・・・

｢？？？｣

近づいてすぐにそれが何か分かった。

｢橋の羽目板だ～｣

積雪に備えて、羽目板をはずしてあるのだ。

それにより橋は鉄の枠のみである。

見ると

鉄の枠の幅はちょうど靴の幅と同じくらい

橋の高さはせいぜい１．５メートルくらいか

沢は深くない。なので万が一落ちても全身ずぶ濡れになることはないが、かえって川底に身体を打ちつけてしまいそうな感じで怖い。

緊張して渡った。距離にして２メートルチョイくらいだけど、それ以上に長く感じたな。

ぬかるみと落ち葉の絨毯とを織り交ぜたような平坦な道は、徐々に高度を上げていく。
時間の経過とともに霧が晴れることを期待したが、富士見峠までは白い霧の中を歩いた。

富士見峠に到着。

このあたりで薄雲のベールを被った陽が現れ、雲の切れ間からは時折青空が顔をのぞかせていた。

峠にぽつーんと取り残された小屋の前で暫し体を休める。

何を思うことなく、ただ遠方に目を向けていた。

小屋の前からアヤメ平までは再び登りとなる。
霧に濡れた木道を慎重に歩く。

待望のアヤメ平。

静かだ。

雲のドームの下に黄金色の絨毯を引きつめた、閉ざされた空間のよう。

かつてここは「雲上の楽園」と呼ばれていた。
大勢の人が押し寄せ、湿原を踏み荒らし、ここは悲しくも荒廃してしまったそうだ。
今は多くの人の尽力により復元されてはいるが・・・

やはり同じではないだろうな。

再生や復元は今の技術をもってすれば簡単なはずだけど、同じものはけっしてつくれない。
たとえ同じ幹に咲く桜であっても、同じ花は一つもないし、去年の花とも違う・・・同じものは存在しない。

｢たったひとつ｣　そう意識するだけで、きっと物事へのやさしさが加わるように思える。

そんなことを・・・ここアヤメ平で思った。

ここから鳩待峠までは下り。
濡れた木道の上に濡れ落ち葉・・・｢滑ってください｣っと言わんばかりのシチュエーションである。

私はその期待にみごと応えた。
未遂が３回、膝＆手つきが１回、しりもち１回。
まずまずである。

峠に着いた頃、天気は好転して青空が広がり、至仏山が出迎えてくれた。
晩秋 (初冬かな)の尾瀬はおいしい物を食べた後の後味っというか、香水の残り香っというか、余韻っというか・・・

そういうつかみ所のない味わいが残されていた。

その後、Ｅさんの好きな宝川温泉に行く。
ここ、料金が１５００円もする。
高い。
一つ間違えればゴミ屋敷のようだし、内湯にはドライヤーさえもないし、貴重品ロッカーは１００円が戻ってこないし。
納得いかないです。

水上駅からＤ５１が走るというので、出発時間まで線路にへばり付いて、今か今かと待った。
警笛が鳴る、蒸気が見える、それだけで皆で目を合わせ｢鳴ったね｣　｢見えたね｣っと確認しあう。
姿は見えないが、気配を感じさせる。もうそれだけで私達はときめいているのだ。

鉄道には興味がないのだが、｢風林火山号｣やら、この｢D51｣やら・・・その状況に置かれたら、やっぱりカメラを向けたくなるものです。

尾瀬・・・だけではない、それを含めた２日間がとても素敵で、楽しかった。
全てのモノに、ありがとうを言いたい。

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黄金の尾瀬　☆　残り物には福がある①

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　陽気がいいと、体がうごくね

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黄金の尾瀬 ☆ 残り物には福がある①

先週の１０／２６－２７の宴会山行が台風20号のせいで中止になったため、１１／３－４はどこかに行きたかった。
早月尾根偵察山行にも誘われたが、病み上がりの身にはきつそうに思えたので、今回は尾瀬にした。
Ｅさんがこよなく愛する晩秋の尾瀬ってどんななんだろう。
楽しみである。

１１月３日(土)　

メンバー　Ｌ：Ｅさん、ＮＳさん、ＥＳさん、Ｍさん、Ｓさんと私

行　程　自宅（4:30)→なんだかんだした後→鳩待峠(11:10頃)→山の鼻→牛首→竜宮→見晴・下田代キャンプ場(13：30頃)

快晴である。

今日のこのような日を“行楽日和”っというのだろう。
高速道路は渋滞こそしていなかったが (たぶん・・・寝ていたので断言はできない)　、車は多かった。

その影響は鳩待峠の駐車場にも現れていた。

なーんと、駐車場が満車なのだ。
鳩待峠までの道を上っていると、数台の車が下っていたので“もしや”っとは思ったが、それがまんまと的中するとは・・・“あぁ～あ”である。

下の駐車場の係りのおじさんが｢荷物降ろして、運転手さんだけ戸倉まで下りて、バスでここまで来てください｣なんて、さも簡単な事のように言う・・・

でもそれしか方法ないのかな・・・それとも、空きがでるまでみんなで待つ？
とりあえず上の駐車場まで行って荷物降ろすことにした。

そうこうしていると、幸いにも１台の車が出庫したので、そこに駐車することができた。
この幸運に感謝！！

まずは山の鼻まで。

何度かここを歩いたことがあるのに、今日のここはいままで見たことのある景色とはだいぶ違っていた。
その理由は木々が葉を落とし、裸になった梢の間から遠くが見渡せるからだろう。

なんという開放感だろう。
葉を落とし、雪で白く染まる前の木々が、この開放感をもたらしてくれたんだ。

山の鼻からは今日のメインイベントの尾瀬ヶ原を満喫した。

優美な至仏山を背に、燧ケ岳の雄姿を眺めながらの歩みは贅沢の極み。
足元の尾瀬ヶ原は黄金色が遥か向こうまで続いている。
華やかさはないが、この雰囲気は決して寂しさを伴うものではない。
盛りを越えたものにも味わいはちゃんと残されているのだ。

今年は温暖な陽気のせいか、この時期でも尾瀬ヶ原を散策している方が思いのほか多い。
小屋は竜宮小屋しか開いていないから、みんなほとんど日帰りなんだろうな。

挨拶を交わしながら歩いていると、いつしか見晴の下田代キャンプ場に到着していた。

まずは外で宴会。メインデッシュが食べられなくなるからおつまみは控えめに、なんて思ってても、手は立て続けにおつまみを口に運んでしまう・・・いかんね～自制さえもできないなんて。

そして陽が落ち始めた頃、テントに移り、夕食を始める。
今晩のメインデッシュは超豪華鉄板焼である。
肉はもちろん産地偽装なしの宮城県産高級黒毛和牛である。
とろけような旨さであった。

気が付くと、テン場にはたくさんのテントが張られていた。去年は1張だけだったのに・・・
するとどこかのテントから歌声がもれ聞こえてきた・・・

こちとらも負けてはいられない！！っとＥさんが歌いだす。

　
にわか｢テント対抗歌合戦｣のはじまりだ。

慣れないお酒を飲みながら、Ｅさんの歌を聞きつつ、いつしか尾瀬の星降る夜は更けていった。

明日はアヤメ平へ

つづく

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黄金の尾瀬　☆　残り物には福がある②

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　　　　　尾瀬では咳はチョビッとしかでなかった やっばり空気のせい？

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遠くて近い ☆ ＰＵＭＰ１

■は～るばる～来たぜっ川口～

１１／２７－２８で行くはずだった宴会山行は、いきなり現れた台風２０号により已むなく中止となってしまった。

その後、｢自炊の温泉に行きましょう｣とか、｢土曜夜発の日曜日帰りはいかが｣とかの案が出るには出たが、おもいのほか人が集まらず企画倒れとなった。

なので土曜は台風による強い雨が降る中、室内ジムに行くことにした。

今回行ったのは川口のＰＵＭＰ １。
ここは横浜からでは遥か遠くに思えたが、電車は乗り換えなしでもいけるし、湘南新宿ラインも利用可能ってこともあって、案外｢遠くて近いっ｣て印象・・・

これなら平日もいけるかも。

まずは受付。
ＢＰＵＭＰ ２に登録してあっても、ここＰＵＭＰ １が初めてだと更に登録料１５７５円を徴収されるのはいかがなものかっ。
納得いかないけど、払わねば遊べないから、素直に払わざるを得ないのが辛いところ。

いままでジムは１人で行っていたので、ボルダーしかやったことがなかったのですが、今回初めてルートに挑戦しました。

まずは一番簡単なスラブの５．７をトッププローブで挑戦してみました。

■５．７でやっと・・・

“これで５．７？”

思っていた以上にてこずってしまった。

息も切れるし、汗もかいてきた。

“手強い”

その後もう１本ここをトップローブでやってから、リードに挑戦してみました。

２本同じルートをやっていたので登るのに少し余裕があったらしく、クリップもどうにか順調。
まずまずってところです。

その後、５．８をリードで挑戦するも、簡単に撃沈される。

いろいろアドバイスくれたり、模範を見せてくれたりするけど・・・いざやってみるとできない。
ここはダメだ。

次に挑戦した５．９のルートもスタートと同時に進むことができず・・・

あぁ～もう嫌

“どうせおデブな私にはクライミングなんて向かないんだ”　

なんてイジイジと自暴自棄になりつつあったときに、Ｔさんがとある５．９のルートを進めてくれた。

“どうせここもダメだろうな”

っとちょっぴり投げやりな気分で思って登ってみた。
途中何度かロープを張ってもらいはしたが、どうにかこうにか登ることができた。

“良かった・・・・・”

遠く、小さ～くではあるが、光が観えたような気がした瞬間である。

その後垂直の壁の５．８のルートを２本登って、今日はこれで締めました。
登れないまま終わるよりも、簡単なところを登って、良い印象を植え付けてから締めるのが、今後へと繋がるから。

いや～もう腕プルプルです。
身も心も疲れました。

■教えを実践に活かせない悲しさ

みんながみんな親身になっていろんなことを教えてくれているのに、私はなかなかそれを実践できていないのが心苦しい。

覚えたことを頭に入れておいても、いざ登っていると、それらはすっかり忘れてしまい、頭空っぽのまま、ただ上を見て登ることに集中してしまう・・・

いかんいかん。

トップロープのときなんかは特に登り方、足の置く位置の違い、身体のバランスの置き方などをいろいろと試しながら登るといいのにね。

まだまだ余裕がないんですよね。

ご一緒してくれたみなさん、いろいろ教えてくれてありがとうございました

(辛かったけど)　楽しかったです！！

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　　　　　風邪ひいた。土曜のあの台風のせいだ。

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初の小川山 ☆ フリークライミング事始②

２００７年１０月２０日(土)～２１日(日)　

小川山フリークライミング

　前夜(１９日)　　　２３時　武蔵境駅→南きよさと道の駅(泊)
１日目(２０日)　　　道の駅→ナナーズ→廻り目平キャンプ場→ガマスラブ→名称不詳の岩場→キャンプ場(泊)
２日目(２１日)　　　キャンプ場→マラ岩→妹岩→名称不詳の岩場→キャンプ場→増富ラジウム温泉→武蔵境駅

■マラ岩のてっぺんへ　

2日目　今日はマラ岩周辺に行く。

私が小川山のエリアで唯一知っているのがこの岩。
っとはいってもマラ岩にも何通りものルートがあるとは思わなかった。

まずは川上小唄(5.7)へ。

明らかにガマスラブよりも手強そう。
とにかく人が登っているのを見てイメージを膨らませてみるが、ど～うも私には登れそうに思えない。

何人かが登り終えた後、とうとう私の番が来た。
心臓がドキドキと高鳴る。

案の定、1ピン目から2ピン目のあたりで足が止まる。
左にトラパースもできない。上への直登もできない。

｢どうしたらいいの?｣っという問いの後、決まって出る｢下ろして～｣っという常套句が喉まで出かかったが、このときは何故だか声には出さなかった。

ちょっと登っては、また足場の良いところに降りてレスト＆シンキングを何度も繰り返した。

そこへＵＴさんの｢直登しちゃったほうが良いんじゃない｣の言葉。

その言葉通り右手をカンテに引っ掛けながら｢エイ｣｢ヤー｣で登ると、どうにかこうにか左手が上のガバに届いた。

核心突破。

その先は腰が引けながらも、終了点まで止まることなく進めた。

そこから観たものはまさに息を呑むほどの絶景であった。

身体を曲げてマラ岩の反対側を覗いてみると、そこはまるで奈落の底。
血の気が引いてしまったので、すぐの体勢を戻して、一呼吸。

イヤ～、すごいもの観ちゃったな～。

少し間をおいてもう１本｢川上小唄｣を登る。

Ｔさんから｢リードで｣っと言われたが、｢それは無理｣っときっぱりお断りし、前回同様トップローブで登る。

今回も核心で戸惑いはしたが、前回ほど時間をかけずに登ることができた。

聞くところによると前の一本とは核心部分のルート取りが違ってたらしいです。ってことは、何も考えずに、ただ本能のまま登っているっていうことだ！！

■グレードは嘘つかない

その後、みんながいる妹岩に移動。

卒業試験の少し先を登ったところに、短いながらもなかなかいやらしいスラブがある。
聞くところによると未発表らしいのですが、10aくらいはあるんじゃないかとみんなが言ってます。

その10aの垂直スラブを大御所Ｓさんが私に｢ピンの間隔短いから安心だよ。リードでやってみなさい｣って・・・

｢そんな無茶な～｣

｢リードであろうと、トップロープであろうと、ここは絶対に私には登れましぇん｣

っとは言いながらも、登ってみた。

やっぱ難しい。
ホールドないんだもん。

｢そこのそれをつかめ｣

なんてアドバイスくれるけど、

｢これってホールドといえるの～?｣
｢ただの岩の突起だよ～｣
｢こんなのつまんだら指に穴があいちゃうよ～｣

本当の話、岩はすごく鋭利で痛かった。

で、早々と降りました。

アァ～これが10aなのね～。

その後、卒業試験の右隣のセンター試験(5.8)にチャレンジ。

直登は無理そうなので、左のカンテを利用しながら登る。

ひゃ～、ここも大変だった。
あまりにも必死だったため、岩場に生えている木を思わず掴むという大チョンボをしてしまう。

深～く反省。

■歯がガチガチ

４時くらいまで遊んだ後、テント撤収し、増富の湯へ向かう。
歯がガチガチなるほどとにかく寒かった。

身体が冷え切ってしまい、｢早く温泉につかって温まりた～い｣っと思ったが、
無常にもそれは叶わなかった。

何の因果か増富の湯はどの湯船もみな温度が低い。
なんと悲しいことにここは｢冷源泉風呂による交代浴効果｣っというプログラムに沿って入る温泉だったのだ。

これは参った・・・

とにかく温まりたいからサウナに入って体温をあげるしかなかった。それでも汗が出るだけで、身体が芯まで温まることはなかった。

あぁ～非情

■今後は・・・

なんとなーくフリークライミングの楽しさを掴んだような気がしている。

下手でも、登れなくて辛くても、｢またやりたい｣っという気持ちになっているし、
たとえ私は登らなくても、こういう岩場に行ってオーディエンスとして人が登っているのを観ているだけでも十分楽しいものです。

ご一緒してくださったみなさん、いろいろ手取り足取り教えてくださりありがとうございました。
すごく楽しかったです。
当分・・・いやいやこのまま一生下手っぴのままですが、また行く時は誘ってください。

　クライミングについては超初心者の私です。用語、ルート名、グレード等で間違った表現を利用している場合があります。間違いに気づかれましたら、ご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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初の小川山　☆　フリークライミング事始①

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　フリーには興味なかったんだけど・・・やってみると案外面白かったです。

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初の小川山 ☆ フリークライミング事始①

２００７年１０月２０日(土)～２１日(日)　

小川山フリークライミング

　前夜(１９日)　　　２３時　武蔵境駅→南きよさと道の駅(泊)
１日目(２０日)　　　道の駅→ナナーズ→廻り目平キャンプ場→ガマスラブ→名称不詳の岩場→キャンプ場(泊)
２日目(２１日)　　　キャンプ場→マラ岩→妹岩→名称不詳の岩場→キャンプ場→増富ラジウム温泉→武蔵境駅

■雨の前夜・・・どこで寝るかが問題だ！！

金曜前夜発のメンバーは５人。
雨の降りしきる夜、どこで泊まるかが問題になり、一時は当日朝発に変更っという案も出たが、いろいろ情報収集をした結果、屋根のあるところが２、３見つかり、前夜予定通りの出発となった。

その屋根のあるところの一つが南きよさと　道の駅。車から降りてみると原っぱの奥に屋根付きのステージがある。
申し分あろうはずがない。すぐにテントを張り、宴会を始める。

朝、明るくなってだいぶ経ってから起床。
ここ道の駅で今晩の焼肉の材料の野菜を数点購入してから、ナナーズで朝発のメンバー３人と待ち合わせ。
ここでみんなで今晩の焼肉の材料を購入。

今日のテントサイト廻り目平キャンプ場は白樺が色づいてとても美しい。

テントを設営したのち、ガマスラブへと向かう。

■こんなツルツルだとは思わなんだ

私にとって、今回が始めてのフリークライミングである。
なにせクライミングは苦手と来ているので、不安ばかりが大きくて、正直な話ワクワク感は皆無である。

ガマスラブ。
まるで巨大な滑り台のような岩である。

まずは左端の小川山で一番簡単と言われるルートをトップローブで登る。
その後立て続けに左側を３本ほど登った後、初めてのリードをすることになった。

｢えっ! もうリードするの、そんな殺生な～｣　

｢ジムは専らボルダーばかりで、リードした経験はないのに・・・｣

っとは言っても、逃げられるはずはない。
意を決して初めてのリードにチャレ～ンジ。

ゆっくりと慎重に登ったら、どうにか終了点までたどり着くことができた。フー(冷汗タラリ)

そこで一休み。
眼前に広がる景色を眺めてみると、青空の下、微かに色づいた山肌が広がっていた。確かにその景色は賞賛に値するほど美しいものであったが、この時の私にはその景色に感嘆する余裕はなく、ただただ登り終えたという安堵感で一杯。

その後、ガマスラブの左上の岩場へと移動する。(岩の名称は不明)

岩のほぼ真ん中あたりの所のルート名不詳のルートに、Ｍさんがトップロープを設置してくれるという。

ビレイをしながらＭさんがどのように登るかを観察。
イメージトレーニングをした後、そのルートに挑むが、下で見ているのと、取り付いてみるとでは全く様子が違っていてうろたえてしまった。
真ん中あたりでとうとう進退窮まる。
｢下ろして下さい～｣っと頼むと、ビレイしてくれているＡＭさんから｢ちゃんと確保しているから大丈夫。思い切って行ってみて｣っと励まされる。
ビビリーな私は確保されているとはいえ堕ちるのが怖い。

っとは言ってもこのままここで立ち往生するわけにも行かないので、ＡＭさんの指示どおりに身体を動かし、恐る恐る｢エイ!!｣っとやってみたら、堕ちることなく一歩上に上がれた。(冷汗タラリ)

｢やれやれ｣っと思ったのも束の間、フッと上を見上げると、まだまだ先は長いではないかっ。

｢ここ、こんなに長かったっけ?｣なんて１人自問自答しながらも登り詰め、どうにか終了点に到着。フー。

｢もう、今日はこれで十分｣なんて勝手に“お疲れさんモード”に入ってＭさんのクライミングを鑑賞しながら寛いでいると、大御所Ｓさんから左端のスラブを登ってみたら、と促される。

そのスラブ、見ると見事にツルツル。
戦意喪失。

しかし、せっかくの大御所Ｓさん申し出を断るわけには行かない。
｢よーし、やってやるぞー｣っと勢いよく登り始めるが、その威勢は登ってすぐに挫かれ、途中で行き詰ってしまった。

大御所Ｓさんが教えてくれたその小さな窪み。
私にはどうしてもそこに立てるとは思えない。
自分の技術は全く信用はできるものではないが、ここは大御所Ｓさんの言を信じて足をその窪みに当ててみる。
すると｢あら不思議｣そこに立てたのである。

登るのが上手い人は、教えるのも上手いんだな～。

■火を見ていると落ち着くのは何故だろう

やっと長い１日目は終わった。
終わった途端お腹が空いてきた。

食事の前にまずは金峰山荘のお風呂に入って(冷)汗を流す。

夜になって２名合流。
総勢１０名で盛大な焼肉パーティーでお腹を満たし、焚き火を囲んで夜遅くまで歓談。

焚き火のそばにいると、落ち着く。
なかなか焚き火から離れられなかったのは気温が寒かったせいもあるけど、そればかりじゃなさそう。
ただ観ているだけで、心が落ち着いてくる。
トングで火にくべた枝を組みなおしたりするのもなかなか楽しい。

フラットソールという靴の威力を借りてはいるけど、自分の手足だけで岩をよじ登るフリークライミング。
まだまだ余裕はないけど、嫌いではない・・・なぁ～。

明日はマラ岩へ・・・登れるかな?

つづく

　クライミングについては超初心者の私です。用語、ルート名、グレード等で間違った表現を利用している場合があります。間違いに気づかれましたら、ご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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初の小川山　☆　フリークライミング事始②

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筋肉痛になった。でもボルダリングの時とは違う部位が痛い。フリーとボルダー、使う筋肉は微妙に違うもんなんですね。

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風の硫黄岳 ☆ それぞれのご褒美

◆２００７年１０月６日(土)～７日(日)　晴れ

・硫黄岳　2760m

・メンバー　Ｓさん、Ｋさんと私

・行程　　１日目　茅野駅→美濃戸口→美濃戸→行者小屋→赤岳→赤岳頂上小屋(泊)
　　　　　　　　　　　茅野駅→美濃戸口→美濃戸→行者小屋→赤岳鉱泉(泊)
　　　　　　２日目　赤岳鉱泉→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸→美濃戸口→樅の湯→茅野駅

■１０月６日　転進

会社の同僚と赤岳に行った。

レトロなあずさ７１号で一路茅野駅へ。
バスに乗り換え、美濃戸口に到着。

そこから行者小屋を経由し、今晩は赤岳頂上小屋に泊まり、夕日のスペクタルショーを鑑賞するはずだった。

しかし、そうは行かなかった・・・・・

行者小屋でこの先のことを相談し、｢大丈夫｣っという返事だったので、文三郎尾根を登るが、登り始めて３分もしないで、｢やっぱりキツイ｣っと言う。
すぐさま引き返し、今日は麓で泊まることにするが、この分だと明日も文三郎尾根は無理と判断し、このまま赤岳鉱泉まで足を延ばし、明日は硫黄岳を登ることにする。

私も赤岳鉱泉に泊まるのは始めてだったので、ちょっとウキウキ。お風呂に入れるのもうれしい。

鉱泉でゆったりと体を温め、今日の疲れをとり、明日に備える。

■１０月７日　最高の展望

麓に泊まれば、軽装で山頂に行けるから。これなら登山に慣れない２人でも楽に山頂まで登れるはず。
転進してよかった。
赤岳から硫黄にしたのも賢明な選択だったはず。

途中、カモシカに遭遇。
私達のことなんか全く意の介せず、ゆったりと歩いている。
森の神様のような、そんな貫禄。

山頂は好天により、最高の展望。
２人とも喜んでくれている。

この日、私にとってはそこに見える展望よりも、２人の満足そうな笑顔が一番のご褒美だった。

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初めての単独テント泊山行★反省の巻

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　　山グッツじゃないものをオークションに出品しています。見てね。

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雨の谷川岳 ☆ 待ち人は・・・

◆２００７年９月３０日(日)　曇りのち雨

・谷川岳　１９６３m

・メンバー　Ｉさん、Ｔさん、Ｋさん、Ａさん、Ｙさん、Ｓさんと私

・行程　　１日目(29日)　中野駅集合→谷川岳ロープウェイ駅(泊)
　　　　　　２日目(30日)　ロープウェイ駅→西黒尾根→谷川岳(トマの耳)→肩の小屋→天神尾根→ロープウェイ駅→中野駅

■予想外の寒さ

土曜の２２時くらいに谷川岳ロープウェイに到着。
まずは６階で宴会。
その後仮眠体勢に入ったが、思った以上に寒かったので参った。

床暖房があると思っていたのでシュラフカバーしか持って行かなかったし、テントマットも忘れてしまった。

ジーンジーンと底冷えがする。
途中起き出して、カッパを着込むが、それほどの保温効果は望めなかった・・・

そんなこともあって、あまり眠れなかった。

■予想外の天気・・・とはいかなかった

前日(29日)に岳人の携帯サイトで“山の天気”を調べると、谷川岳の山頂の天気は雨マークがずらっーと並んでいた。

“・・・・・・・しかたない”　っと覚悟を決めていたのに、

６：００に起きて外を覗いてみると、雨はどうやら降ってないらしい。

“これって、私の晴れ女パワーのおかげかな？” なんてうそぶいてみる。

７：００にロープウェイ駅を出発。
西黒尾根を登る。

順調に標高をかせぎ、９：０５頃にラクダの背を通過したあたりからポツポツと雨が落ちてきた。

やっぱ雨降っちゃったな～

それでも幸いなことに展望は“ガスったり”　“見渡せたり”　の繰り返しだったので、それほど退屈はしなかった。

しかし、西黒尾根は良いな～。
樹林帯を抜け出してからが格別に良い。

ザンゲ岩の手前あたりだったかな、フッと来た道を振り返ってみた時、そこにはスラっーと伸びた尾根の真ん中に白～く掃いたような道があった。
その瞬間、尾根の伸びやかさと同じ様な、そんなスッーとした気持ちになれた。

爽快！！

１０：３０　谷川岳　トマの耳に到～着！！

谷川岳には２回来ているが、ここ山頂で展望が利いているのは今日が始めて。

オキの耳には行かずに、肩の小屋へと下る。

■待ち人を待つ

ここの小屋で１３時に待ち合わせをしている。
まだ１１時前・・・だいぶ早く着きすぎてしまった。

時間まで小屋の中で、

腹ごしらえしたり
登山地図みたり
マンウォッチングしたり
寝たり
(寒いので)体操したり

それでも時間は余りに余る・・・

そこで何をするかというと，

待ち人が歩むであろう、オジカ沢ノ頭から肩の小屋へと続くこの稜線を眺め続けた。

時間はただ過ぎていく・・・

あんなにも混雑して賑やかだった小屋も、仕舞には私達だけになってしまった。

小屋に取り残された寂しさと待ち人の来ない寂しさ

それでも時間は過ぎていく・・・

１３時半頃に待ち人と連絡がつく。
稜線直下っとのことなので、もう少し待ってみるが、やっぱり来ないし、稜線上にも人影らしきものは見えない。
仕方なしに１５時に小屋を出発！！

■再会

天神尾根を下っている時、ふっと後のあの稜線を振り返ってみると、丁度真ん中あたりに人影が見える。

“オーイ” っと叫び、手を千切れんばかりに振ってみる。

気づいてくれたかな?

人影はコチラのほうを向いて立ち止まっているように見える。

絶対に気づいてくれた・・・

こんなにも距離は離れているけど、会えてよかった。うれしい。

その後、待ち人は１７時のロープウェイ終電ぎりぎりに間に合い、１階の駐車場で合流できた。　

ホッ！！

なにはともあれ、みなさんご苦労様でした。

■所感

結局、小屋には４時間もいたことになる。
西黒尾根を歩いたのが正味３時間半だから、それ以上の時間を小屋でまどろんだ。

でもその時間を決して無駄とは思わない。

待ち人を思い、稜線をひたすら眺めたこと
そして待ち人を待つ仲間同士で語り合ったこと

それらは思い出として、私の無形の宝物になるのだから。

みんな、ありがとう♪

■余談

１階の駐車場で待ち人を待っている時、あまりにもお腹が空いたので、昨晩の宴会の残りのじゃがりこをむさぼるように食べた。その後すぐに夕食を食べに行き、味噌カツ定食を注文したのだが・・・

食べてすぐにもたれの症状が出てきて、気持ち悪い。
のぼせて来て、汗も出てきた・・・

帰路、水上からの中野までの車中は寝ていたから良いけど、中野から最寄の駅までの１時間が苦痛との闘いだった。
日曜日の夜９時過ぎているのに、湘南新宿ライン座れないんだもん(泣く)　

家について、５分でベットに入った。

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また、筋違って首と肩がビンビンに痛い。ルーちゃんを腕枕して寝たのが原因だな。

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