日程 2010年5月3日~5日
メンバー ひー、ゾノさん、Licca*
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朝食は、ひーちゃんの鮭雑炊。
美味しい♪
さて、当初はテントキーパーの大役を引き受けることを条件に、合宿に参加したのだが、
あわよくば、みんなが奥大日に行っている間に、一人みくりが池まで行って、
温泉&チーズケーキを堪能しようかな~っと企んでいた。
しかし、タマちゃんの提案で、私は途中で引き返すことを前提に、
スキーのY科P、徒歩のひーP合同の奥大日班と共に出発することとなった。
いや~丸一年ぶりの雪山。
足元がすぐに崩れるような緩んだ雪のトラバースは緊張。
やっぱり私は生粋のビビリーだわ。
とにかく初心に戻って、基本の足運びを忠実に実行。
室堂乗越で交信の時間になったので1本。
この後大きなピークが続く・・・
この先の自らの行動について、自問自答。
このまま行っちゃえば、って悪魔くんの囁き
だめだめ、ここで引き返すべきだよ、って天使ちゃんも負けじと囁く
やはり約束は守らねば、と悪魔くんの囁きを振り払い、
ここで一人引き返すこととする。
帰り道、トレースが何本もあって迷う。
トレースが縦横にあるのは、どこを辿っても問題はないっとこと。
でも一人だし、
その上ブランクもあるので、大事をとって往路と同じトレースを辿りたかった。
探したのはスキーのトレース。結局少し戻って往路のトレースを探しあて、
それを辿ってテン場に戻った。
まずはテントの中でお茶をいただく。
そのまま、ウトウトしてしまい、お昼寝。
その後、テント内の蒸されるような暑さで目が覚めた後は、
外の雪のベンチにて、立山の絶景を楽しむ。
無為に過ごしてても、退屈ってことない・・・
きっと、このひと時は、
無為に見えても、ちゃんと心に作用している。
ようするに無為に見えて、無為ではないんだ。
究極の贅沢。
なので、一人みくりが池へ、なんて気は全然起こらなかった。
稜線上に4つの点が見えてからは、
ずっとその点を目を追っていた。
だいたい、どの点が誰かというのは推測がつくから、これまた楽しい。
皆が戻ってから、再び宴会。
今晩はタマちゃんのキムチチヂミと私のタコライスの夕餉である。
そして夜は更けていった。
つづく
Licca*
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