2008年4月19日(土) のち のち
メンバー L:いいださん、久子姐さん、玉ちゃん、ジッピ、Licca
1日目 会津駒登山口→尾根取付→1800m付近(泊)
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前夜22時に都内を出発し、1時過ぎに今日の宿でもある「会津高原駅」に到着。1時間半ほど宴会した後、仮眠をとる。
朝起きると、予報どおり雨だった。
期待よりも不安要素の多い私にとっては、どうせ雨が降るならもっとザーザーっと降って、山行中止になればいいのに、なんてことを心密かに思っていた。
他のメンバーからすれば、けしからん企みを持つ奴である。
登山口についた頃には、もう雨は止んでいた。
めいめいで準備を整えている。
山スキーの道具を持っていない私は、今回、TIさんからフリーベンチャー(フリートレック)をお借りし、靴は冬靴を履いての参戦である。
さぁ~出発。
小さな橋を渡ってすぐ左の谷に入る。
ここからシール登行が始まる。
ガシッと雪面を捉えてくれるシールの効き目に感動。
しかし林道に乗り上げる手前の急傾斜では、シールは利いてくれず、どうしても逆流してしまう。
スキーの操作に問題があるのだろう。
このような場合は最終兵器「つぼ足」に頼ることにする。
尾根の取付にある階段からは雪が付いていないのでスキーを担いで登り、尾根が広くなったあたりから、再びスキー装着。
思った以上に順調に進むが、やはり最終兵器「つぼ足」の時とは違って、神経を余計に使っている感じなので、疲れる。
大粒の汗がポタポタと額から流れ落ちてくるのは、暑いからだけではなさそう。
アンテナのある所の先から始まる急斜面で再びつまずいた。
急斜面に対しての対処でもある板を横にした階段登りも上手く出来ないし、キックターンもロボットのような動きになってしまいぎこちない・・・
しかたない、無理はしないで、ここは最終兵器「つぼ足」に任せよう。
幸いにもその後は最終兵器「つぼ足」の出番はなかった。
始めてのシール登行で苦労した方の話を事前に聞いていたので、私も同じようにもっともっと苦労し、絶叫しながらの登りになると思っていたので、肩透かしを食らった感じ。
やはりスキーはつぼ足よりもスピードも出るし、もぐらないから、雪山でのギアとしては最高かもしれない。
1800m辺りであっさりと幕営することに決定。
実はこの時、まだ12時過ぎである。
そして「乾杯」の歓声をあげたのが13時。
その後、宴会は延々22時まで続いたのである。
つづく
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行動時間よりも、そして睡眠時間よりも長く宴会は続いた
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